ホームページは無人受付窓口

スマホの時代となり、地図や住所検索はもちろん、目的地で提供される商品やサービスの評判を前もってインターネットで調べることが当たり前になりました。 コロナの影響もあってホームページの重要性はより高まっています。

営業マンの飛び込み営業や対応時間には限度がありますが、ホームページには気力・体力の限界や集客能力の限界がありません。24時間営業のコンビニのような無人受付窓口としての役割を担っています。

一瞬で読み飛ばされる

ホームページの閲覧者に対して自分たちが何者で、どのような価値を提供しているのかということを簡潔に伝えなければなりません。長い説明は読み飛ばされてしまいます。

画像や図も活用して一目でわかる極力短いメッセージに情報を集約させることが望ましいといえます。

情報の価値

例えば「美味しい味噌ラーメン800円」という情報はありきたりで情報的な価値がありません。
富士山の山頂にあるラーメン屋ならばいざ知らず、街中にあるラーメン屋で味噌ラーメンが提供されていることはアピールポイントとしては弱いといえます。

閲覧者が知りたいのはその店にどんな特徴があるのかということです。「スパイシーとんこつ黒味噌」や「カロリーゼロ拉麺」のような商品があるならば、それは他にはない独自の情報になります。

あるいは「替え玉無料」でも良いかもしれません。いずれにしても他の店でも全く同じことがいえてしまう情報をホームページ上に必死に掲載しても高い効果は期待できません。