株で一攫千金
株を買った時よりも株価が上昇し、高く売ることができれば、その差額が儲けになります。 もしも1977年当時に1万円分のコカ・コーラ社の株を買って売らずにそのまま保有していたとしたら、現在は約80万円になっています。株式投資には業績悪化で株価が下がったり、倒産して0円になってしまう危険性もありますが、大儲けする可能性が秘められています。
株と資産の関係
株価と株の発行数を掛け算することによって企業の規模がわかります。これを時価総額と呼びます。 時価総額(株価×株数)は市場の投資家たちが評価した企業の価値です。 純資産と時価総額は一致しません。
株価と業績の関係
将来の成長が期待されている場合に株価は上昇します。市場で高く評価されている企業は「時価総額>純資産」となり、ときに時価総額は純資産の5倍や10倍にもなります。時価総額は必ずしも真っ当な評価ではありません。あとから振り返ってはじめて過大/過小評価になっていたことが判明します。